赤岳鉱泉行者小屋

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雪景色が戻りました

February 27, 2024

25日(日)朝から26日(月)朝にかけて赤岳鉱泉では、20cm〜30cmの湿った新雪が降り積もりました。

 

赤岳鉱泉 標高2,220m

朝6時 マイナス10℃

累計積雪量 20cm〜50cm

 

美濃戸口周辺から冬らしい雪景色が戻りました。

 

雪が積もったことにより、凍結箇所が覆われて林道と登山道が歩きやすくなり、辺り一面の木々が雪持ちしていてとても綺麗です。

 

しかし湿った雪が積もった林道の路面は、滑りやすいです。

 

イメージとして、タイヤの溝に湿った雪が詰まってタイヤの凹凸が消えてタイヤの表面がツルツルになり瞬時にグリップ能力を失います。だからこそ、意図的に凹凸を作ってグリップ能力を保てる金属製タイヤチェーンの装着が必要です。

 

従いまして赤岳山荘まで車で入る際には、金属製のタイヤチェーンを必ず装着しましょう。

 

今後の天候や気温変化による凍傷や低体温症の発症、または雪崩の発生に十分ご注意ください。

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