赤岳鉱泉行者小屋

お知らせ

曇り雨みぞれ雪

March 6, 2025

南八ヶ岳近況報告20250306

赤岳鉱泉 (標高2,220m)

最低気温 マイナス5℃

最高気温 プラス2℃

積雪 70cm〜90cm

 

今週は南岸低気圧と気温上昇の影響で、曇り・雨・みぞれ・雪が目まぐるしく変化していく天候でした。

 

赤岳鉱泉周辺では、約10cmの湿った新雪が増えました。

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◇美濃戸口〜赤岳山荘

積雪1cm〜5cm、広範囲でわだち有り

気温が上昇して雪が腐り始めている、新たに降り積もった新雪が影響して、車両のスリップする、またはスタックする危険性が高まっています。

4輪駆動車にスタッドレスタイヤを装着してください。また金属製タイヤチェーンを携帯、又は適宜で装着しましょう。登山者は適宜でチェーンアイゼンの装着を推奨します。

 

◇赤岳山荘〜堰堤広場

積雪20cm〜50cm

 

◇堰堤広場〜赤岳鉱泉

積雪30cm〜70cm、トレース有り

気温が上昇して降り積もった湿雪が滑りやすい箇所と雪を踏み抜いてしまう箇所を発生させています。転倒及び橋からの滑落防止の為にチェーンアイゼンを携帯、又は適宜で装着することを推奨します。

 

◇赤岳鉱泉から上の登山道

12本爪アイゼンの装着、ピッケルの利用、ヘルメットの着用など基本的な冬季登山装備が必須です。今週の気温上昇と新たに降り積もった湿雪が影響して、陽当たりの良い一般登山道斜面、アイスクライミングエリア及びバリエーションルートに続く沢筋などで雪崩発生のリスクが高まることがあるかもしれません。

 

南八ヶ岳は気象の変化が著しく、山の状況が刻一刻と変化していく難しい時期を迎えました。

 

雪の状況をご自身の感覚と経験から判断して、雪崩に遭遇しないように最善の行動をとっていただきたいです。もし雪崩に巻き込まれた際には捜索してもらえるように、必ずアバランチビーコンを携帯してから入山してください。

 

◆ご自身の技量と経験に見合ったルートの選定

◆変化していく状況に対応できる冬山の装備

◆凍傷と低体温症に注意した服装の選択

 

万全の準備と慎重な行動を心掛けていただくようお願いいたします。

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