赤岳鉱泉行者小屋

南八ヶ岳近況報告20231112

朝6時 マイナス2℃

昼12時 プラス3℃

積雪無し

赤岳鉱泉 (標高2,220m).

昨夜から今朝にかけて雪が舞い、北沢登山道の途中から上のエリアでは、広範囲で若干の着雪と凍結箇所があります。

今週末から秋から冬に季節が移り変わり、急に冷え込みが厳しくなってきました。

朝晩の気温が氷点下に入ってきたので、氷点下に対応できる防寒対策と凍結箇所での転倒防止にチェーンアイゼンを必ずお待ちください。

またお車で美濃戸口または赤岳山荘まで来られる方は、スタッドレスタイヤの装着を推奨します。

今後の天気予報を見ていると赤岳鉱泉では雪マークの日が現れはじめて、たった1日で山の状況が一変する登山を行うには様々な状況判断が難しくなる季節に突入しました。

11/12(日)時点で赤岳鉱泉から上の稜線にある山小屋は全て今季の営業を終了しました。

ご自身の技量と経験に見合ったルート選択、今の時期に見合った装備選択を慎重に行っていただくよう、お願いいたします。