赤岳鉱泉行者小屋

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赤岳の現況

January 3, 2024

南八ヶ岳近況報告20240103

 

山岳ガイドさんから情報提供いただいた赤岳の文三郎尾根登山道最新情報です。

 

◆行者小屋〜赤岳 文三郎尾根

樹林帯は、積雪が10cm〜20cmで圧雪されていて歩きやすいです。

稜線は、積雪が0cm〜5cmで固い雪と露出した岩が混在しています。

確実な歩行技術が要求される気の抜けない難しい状況で、

・ピッケル

・12本爪アイゼン

・ヘルメット

・冬山登山靴が必携です。

◆美濃戸口〜赤岳山荘

着雪有り60%、着雪無し40%です。気温の上昇により雪が解けていた箇所があったので、今夜に冷えこむと明日には凍結する恐れがあります。特に美濃戸口から入って最初の下り坂には要注意です。

美濃戸口から赤岳山荘まで車で入る際には、スタッドレスタイヤの装着と金属チェーンの携行が必要です。

 

今夜からの降雪や気温変化により山の状況が目まぐるしく変わるので、ご自身の技量と経験を過信せずに、慎重なルートの選択とウェアやギアの選択をお願いいたします。

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